業務提携契約書とは?
一般に業務提携契約書とは、複数の会社がお互いに技術や人材を提供し合って、新技術や新商品の開発を目的として、協力し合うための基本的な条件をきめておくものです。契約書の名前は「業務提携契約書」であったり、「共同研究開発契約書」という名前であったりします。
業務提携契約書においては重要なポイントは、①提携して行う業務にあたっての費用(コスト)をどのような形で負担をし合うかという点と、②成果物となる新技術や新商品についての知的財産権をどのような扱いとするかという点です。この点が明確になっていないと、後々のトラブルを招くことがあるため注意が必要です。