怖気づかないで、進めば良いか?
人の相談を受ける仕事をしている人は、どのような態度で、相談に対応するかは、重要だ。
相談者を不安にすることで、仕事として依頼を受ける人もある。
相談者の選択によっては、仕事を受ける方が難儀をするときは、仕事を受ける人は、そうならないような選択となるように、誘導することもある。
相談を受ける人が、いろいろなリスク(問題点)を指摘することで、相談者を消極的にしてしまうこともある。
逆に、相談を受ける人が、いろいろなリスク(問題点)をあえて伏せることで、相談者をむやみに積極的にしてしまうこともある。
相談を受ける人の態度は、いろいろで、簡単にまとめることはできない。
しかし、少し経験がある人は、相談を受ける人の態度が分かってしまうものだ。
特に、相談を受ける人が、無難な対応策ばかり述べるときは、そうだと分かってしまう。
こうした場合、相談する人は、目的を明確にして、怖気づかないで進むんだという気持ちを持つことは有効だと思う。
中小事業者である自分が、相談をする場合と、相談を受ける場合とがあるが、どちらにしても、「怖気づかないで進む」ということを、きちんと位置づけることが必要だ。