お金の管理
いくつかの会社を持っていたり、いくつかの部門で働いていると、お金の動きは、多数になってくる。
人件費は、定期的に払わなければならないが、税金は、形を変え、支払時期も分散し、支払も、銀行口座引落しだけでなく、納付書によることも多い。水道光熱費も、活動の場所が複数になれば、どこの支払か混乱するだろう。
このような中で、家計簿のようなスタイルでは、管理は大変ではないかと思われる。手書きだと尚更だろう。
しかし、世の中で、多く紹介されているのは、家計簿のような帳面スタイルだろう。いろいろなアプリもあるだろう思うが、お金の動きが拡張していくと、使い勝手は悪いのではないかと思う。
表計算ソフトは、多くの人が使っていると思われるので、どこかでこれを利用することになるだろう。
毎年、昨年の実績表に、今年の数値を入れていくと、昨年との対比ができて、異常な数値かどうかも確認できる。
単純に、自分で表計算ソフトに記入していくと、お金の動きが拡張しても、表が大きくなるだけのことだ。
この方法の場合、お金の動きが拡張したとき、これまでの表計算ソフト上の記入の、どの部分を拡張するかを考えることになり、自分の体系を理解することにも通じる。
ただ、自分のこの単純な方法は、他の人と話していると、あまり採用されていない。このことは、私にとっては、驚きなのだ。