仕事をどのように選ぶか?

誰しも、すべての仕事を知って、仕事を選べるものではない。
いろいろな職業紹介の本はあるが、本に書かれているところと実際の経験とは、異なる。

結局、好きなことを仕事として選びなさいという話になってしまう。

しかし、現実的には、時代をよく見て、収入の得られる仕事を見つけなければならないだろう。

大部分の人は、現在の状況で判断して、蓄積のある会社を選ぶ。
しかし、本来は、その会社の仕事内容が、これからの時流に合っているのかを考えなければいけない。
そのような判断は、誰でもできるものではないから、現在の状況・蓄積で判断するしかないと言う人もいるだろう。
しかし、時代をよく見ることを、最初からやめてしまうことは、我が身にとって困った結果となるだろう。

多くの経営者を見て思うことは、お金の儲かる仕事を見つけた人が、努力(だけ)の人に勝るということだ。
これは、価値の判断としては、受け入れがたいことかもしれないが、現実だと思う。


投稿者名 前川弘美 投稿日時 2017年04月24日 | Permalink