ドグマ(教義)によって考えると間違えるだろう。
日本は人口減少が不可避であり、不動産の需要は減る一方だとし、不動産に全て消極の人がいる。
日本の地価が3分の1になるという本もある。
大きな傾向として、不動産は値が下がるという面があることは否定しない。
しかし、すべての不動産が値が下がる一方だということはない。
現実に、不動産取引をすれば、すぐ分かることだ。
近時、一戸建てよりもマンション価格が高騰したこともある。
現時点で非常に有利な賃料収入を得ている人も多く、自らの資産状況により、現時点での不動産取得を排除する必要はないと思う。
世の中には、教義のように理屈を振り回す人がいる。しかし、世の中は、それほど単純ではない。