自分でしゃにむに働いて収入を得る形から、脱出しよう。
はじめの一歩は、自分でしゃにむに働いて収入を得る道だろう。
しかし、いつまでもその形であってはならない。
なぜならば、生きていくことは、いつでも人との関係で評価される。したがって、人との関係を作っていくべきだ。
人が働いて、自分に収入をもたらす仕組は、搾取ではなく、機会を作ることだ。
人が働く機会を作ることで、事業主となる。(もちろん、資産だけが働いて収入をもたらす仕組もあるだろうが。)
誰かに雇われて働く場合、事業主ではないのだろうか?
誰かに雇われて働く場合、働く先に依存せず、雇われ先を変えていくことができるならば、事業主と同等に考えてよいだろう。
事業主となったとき、自分を支えるものは何だろう?
事業主は、思想、表現、行動の自由権が基本として必要だ。この自由権を、気持ちの面で感じさせてくれものが大事だ。
自由であるためには、自分の所有物(ここでは、人を所有物とは考えていない)を持つ必要がある。
すべて借りたものでも、ある程度の自由は楽しめるだろうが、制約も多いと思う。
例えば、本は、自分の所有物であれば、書き込みができる。
庭木は、自分の所有物であれば、剪定することができる。
所有することは、大きな影響を受けることにつながる。
しかし、自分の所有物は、多ければ多いほど良いというものではない。
そこで、自分の所有物として何を持つかが問われる。
自分に影響を与える本、作品、食事など、選択はいろいろある。