事業主として働くことの良さ
事業主が減りつつある中、事業主は、事業主であることの良さをしっかりとらえるべきだ。
仕事を選べる。
仕事を選べないことも多いとは思うが、嫌であれば、最終の判断は自分でできる。
仕事の進め方は自分で考えられる。
もちろんそのやり方が良いかどうかは、評価される。
出世競争はない。
同業者との競争はあるが、成果物とは別のしがらみは、嫌ならば無視できる。
「忖度」は、不要だ。
力がなければ、相手に合わせないといけないことはある。
しかし、地位の差からくるおもねりは不要だ。
もちろん下請の立場は、地位の差といえるが、同じ企業の中で地位の差が固定しているものとは違い、他の道を模索できる。
所有できる。
勤労者は、会社・役所から備品を借りる。
これに対して、事業主は、人から借りても良いが、所有することもできる。所有をきっかけとして展開するものは多い。