ルールの枠組みを明確にすることは、参加者のやる気を高める。

ルールの枠組みとしては、いろいろなところで考えられる。
 収入分配、経費分担、依頼事項の示し方、

ルールの枠組み作りは、大きな組織であれば、必然的にできてくるものだろうが、小さな組織では、その必要性があまり認識されていないように思われる。

また、ルールの枠組み作りは、作った人が、それを開示すると、自分自身も縛られる。
 このことを嫌う個人事業者・経営者も多いだろう。

しかし、収入分配などで、すぐ分かることだろうが、ルールの枠組みが明確でないと、そもそも参加者は努力しないだろう。そのデメリットは大きいと思う。

自分自身が縛られることを恐れて、ルールの枠組みを開示しないよりも、参加者のやる気を考えるべきだろう。


投稿者名 前川弘美 投稿日時 2018年09月07日 | Permalink