これまで自前でシステムを作り、利用してきたが、時間が経過して気がつくこと。
自前のシステムは、利用しやすいと感じる。慣れてくれば、尚更だ。
しかし、時間の経過と共に、そのシステムは基幹ソフトが古くなる。
こうなると皆が利用する場所に置くことに支障が出てくる。たとえば、クラウド化できない。
世の中は、新しいソフトが次々に出てくる。
多くの人が利用するソフトは、安価で利用しやすい。
自前のシステムに慣れが生じると、新しいソフトの存在に気がつかない。
この結果、慣れて気分がいいところがあるものの、古いままということになる。
慣れることは、自前のシステムに対してではなく、皆が使うシステムに対してである必要がある。