計画的偶発性理論

何らかのテーマを選ぶとき(例えば自分のビジネスを選ぶとき)、1 市場規模を考えるなど、成果の見込みを先に考えるのか、2 自分がこれまでに経験してきたこと、活かせることを考えるのか、という分かれ道が考えられる。
合理的に考えれば、成功の確率が高い分野を選ぶことが重要だろうとは思う。
しかし、現実的には、自分の好みとか経験を活かすことを考えるだろう。
そのやり方は、頭の中だけでは本当に合理的な判断ができず、自分の実際体験を前提として進んだ方が良いという判断がもとにある。このように進め、予想していなかった偶発的な事情も受け入れることで、さらに進んでいこうと考えるやり方だ。
そこには、この自然界を作っている神に対する信頼がもとにあるといって良い。


投稿者名 前川弘美 投稿日時 2022年08月05日 | Permalink