投資家の心理(マインド)
相場があるものは、何らかの経済的な要因で動いているものだと、もともとは言えたかもしれない。
しかし、ものよりもマネーの方が多くなった場合、ものに関する経済的な要因はほとんど無関係に、マネーの流れだけで決まってきているように思える。
マネーが、相場が上がると思えば、そこへ流れ、相場が下がると思えば、そこから逃れる。これはマネーの本能的な動きに過ぎず、経済的な必要性とは離れたものとなっているように思われる。
したがって、多くの投資家がどのように考えているかという心理(マインド)のアンケート集計が一番必要だと思う。