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何をスタート地点に置くかは、むつかしい問題であるが、美術の歴史をたどるとき、わかりやすい所作として、宗教的教義の視覚的な表現がある。
キリスト教美術
仏像
もちろん、宗教的教義がある前の人間の所作があることは明らかであり、それは何かという問題がある。
原始美術
古代オリエント美術
ギリシア美術
ローマ美術
縄文美術
弥生美術
こうした時代は、現代に比べれば、作品の数は限られており、背景の記録が少ないため、現代から推測するしかない。
宗教的教義の視覚化として、日本に残るものとして、古いものの多くは、仏像である。
その他のものとしては、密教美術としての仏画である。