習慣化付け
何事も良きことは習慣化することが必要だ。しかし、どうしたら習慣化付けができるのだろうか。
我が身を思い出してみると、幼稚園くらいのとき、父から、ビタミン剤である「パンビタン」を毎日何錠かずつ飲むように言われた。
(父は、ビタミン剤に関心があり、私が小学校で学年が進むにつれて、ビタミンB12とか、普通はあまり気にとめないものまで探してきて、与えられた。)
この「パンビタン」を毎日きちんと飲むこと、そして最後の1錠になるまで忘れることなく飲んだことは、自分だけできちんとやり遂げたという感慨を持たせてくれた。親から言われて毎日飲んだものではないところが大事だろう。
この感慨が、自分にとっては、習慣化付けの最初の体験だった。
無理をしなくても毎日できるという感覚ができたように思う。