何に価値を置くか?
自分にとって価値があるものを求めていく生活をするべきだ。
貨幣よりも評価を重視することを述べる本がある。
貨幣経済社会から評価経済社会へ(お金の時代から評価の時代へ)岡田斗司夫「評価経済社会」
資本主義から「価値主義」へ 佐藤航陽「お金2.0」
しかし、「評価」は、簡単ではないところがあると思う。
SNSで出てくる「いいね!」の数、友達数、フォロワー数、アクセス数などは、客観的といえばそうだが、注目や人気であり、自分の求める評価とは一致しないだろう。
貨幣経済社会の限界は、あまりにマネーが膨張しすぎて、その価値がバブルとなっているからだと考えている。
自分が良いと感ずるものを選んで生きていけば、十分楽しめる。
美術品の価格高騰は、投資家の目線では、考える必要があるかもしれないが、自分が好きなものを選ぶときは、あまり関係ないだろう。
お金は、自分が良いと感ずるものを買うことができる程度は必要だが、それを超えては、あまり必要がないだろう。