親として、子に対し、どのような結婚をするべきかを伝えるべきか。
結婚が閨閥作りのために利用されていることは、昔はあったようだが、今はあまり聞かないと思われる。
しかし、あまり表立ってはないにしても、昔と同じようなことを考える人はいるだろうと思う。弁護士として、いろいろな人と話をしていて、そう思う。
子の人生は子のものであって、親が口出しするべきではないし、口出ししない方がかえって良いという意見が多いかもしれない。お見合い結婚か恋愛結婚かと言われれば、今は恋愛結婚の時代だと思う。
しかし、どのような結婚をするか(配偶者に誰を選ぶか)によって、人生は変わってくるだろうから、親としては、気になるところであるし、何らかの意見を伝えることは良いと思う。
どのような意見を伝えるべきかは、プライベートに直結しすぎてここでは書けない。
子がどのような配偶者予定者を親に紹介するか、その場になっての覚悟はしておく必要があると思う。