自分はどのような印象をもたれているか。

 小学校6年生のときの授業だったと思うが(私の通っていた小学校は、何か特定の教科ではない授業があった)、少人数グループに分かれ、それぞれの人について他の人がどのように見ているかを率直に書き出して互いに読み、話し合うという機会があった。(この授業では、おそらくいろいろな注意や配慮がなされていたと思うが、細かい所は忘れてしまった。)
 私にとって、これまでの人生で最大の衝撃だった。
 他人が自分を見る眼があり、それは自分が自分を見る眼とは大きく異なるということをわからせてくれた。
 授業のやり方によっては、とんでもない結果へと発展してしまうことも大いにありうるが、私にとっては、ショックではあったが、それをなんとか受け止めることができた。
 本当に貴重な体験であり、自分の一人よがりに気付き、また、友情というものも強く感じた。


投稿者名 管理者 投稿日時 2012年05月10日 | Permalink