美術コレクター
コレクターは、結局、誰かを応援した人だ。
美術品が投資対象となるのかという議論は、昔からあるけれども、実際問題としては、投資として報われるかどうかは、非常にむつかしいのだと思う。
美術品は、趣味の違いが出るし、保管も容易ではないと思われる。コレクションが増えると、その保管場所だけでも大変だと思う。
したがって美術品を収集するのであれば、自分の人生の中で位置づけを明確にしないといけないと考えている。最初に記したように、「自分として応援したい」という気持ちが必要だと思う。