子孫の眼
自分のしていることは、連綿とつながるファミリー(ないし協力者グループ)の1つの行ないだと思うと、当然、子孫(後輩)の眼を意識することになる。
子孫の眼を意識すると、自分の行動を見つめるとき、自分だけで考えていたときとは大きく異なってくる。怠惰のために途中でやめてしまうことはできなくなるし、一層良く考え、努力することになる。
自分の歩んできた道を整理し、反省することは、子孫の眼を意識すると意外に効果のあるものだと思う。自分の思い出を整理するくらいならば、未来に向けて、現在実行する方が大事であるという考え方もあるだろうが、この考え方とても子孫の眼を意識するべきだと思う。