息子(娘)にまかせることができるということ
息子(娘)にまかせることができるということは、幸わせなことである。世間では、そうできないことも多く、それと比べたとき、息子(娘)にまかせることができるということは、なんと幸わせなことかと思う。
世の中には、息子(娘)にまかせることに抵抗感を示される人も多いが、私は、まかせることができるならば、幸わせを感じ、どしどしまかせていけば良いと思う。
息子(娘)にまかせると、自分が慣れ親しんできた物を捨てることにもなる。たとえば家の建替などがある。確かに、それはさみしさを伴う面もあるが、人生の先達(せんだつ)としては、どこかで決断すべきことのように思う。それは子孫を思えばできることのように思う。