与える人になろう。
多くの人に評価される人は、結局のところ、与える人だ。
敬意を表され、大事にされる人を見ていると、与える人であり、ビジネスの面で力を得た人も、与えてきた人だ。
与えるにあたっては、何らかの見返りを期待することはあるだろうが、まず自分のできる範囲のことで、人に与えることが先だろう。自分が容易にできることならば、与えることは苦にならないだろう。
与えることが積み重なり、また広がる社会が想定されて良いだろう。
私個人としては、社会という大きなものを先に考えるべきではなく、自分とのかかわりの中で身近なところから考えていけば良いと考えている。弁護士であれ、同じことだと思う。個人が与える人となることで、社会は違った見え方をするだろう。