事業承継は、事業の共有化の段階を経る必要がある。

「承継」と言う言葉は、誤導するおそれがあると思う。
事業は引き渡されるのではなく、並んで走る者が吸収するというイメージだ。

並んで走るためには、後継者自らが、同じ事業を一から始めるくらいであることが良いと思うが、先代と共同してやってみてもよい。

並んで走るという事業の共有化を体験することにより、その事業の進化の歴史を体験することになる。
事業の進化の過程を見ることは、大変勉強になる。


投稿者名 前川弘美 投稿日時 2019年09月19日 | Permalink