文書管理の承継

何か物事を整理しようとするときに、視覚的に全体が把握できること、体系化を進めるにあたって柔軟に変更できること、を考える必要がある。
全体を整理するときに、何かのファイルに書き込めば良いと考える人もいるようだが、それでは上に述べた2つの点が十分にできない。
Trelloの使い方を考えている時、その特徴をどのように生かすかをめぐって、人と差があることに気がついた。
文書管理(紙ベースとWebベースを含む)について重要なことは、それを管理する人だけが理解しているということではなく、参加している人全員が理解しているということが大事だ。
相続の時になって初めて文書管理のあり方を理解しようとしても、大変なことであり、またその意味を理解できないため、文書の管理そのものが揺らいでしまう。
文書管理の承継をどのように行うかという事は、日ごろから考えておくべきだ。


投稿者名 前川弘美 投稿日時 2020年08月04日 | Permalink