本を残すことに意味はあるか?
本は残されても、後継者は、その全てを読むことはできないだろう。
そもそも残された本は、亡くなった人が、その一生の間に読んだものであって、後継者が同じ時間を使う事は到底無理な話だ。
したがって、本を残すことによって後継者に読んでもらうことを期待するのではなく、自分が重要であると感じたところとかを伝えて理解してもらうことになるだろう。要約・圧縮が必要だ。
本は残されても、後継者は、その全てを読むことはできないだろう。
そもそも残された本は、亡くなった人が、その一生の間に読んだものであって、後継者が同じ時間を使う事は到底無理な話だ。
したがって、本を残すことによって後継者に読んでもらうことを期待するのではなく、自分が重要であると感じたところとかを伝えて理解してもらうことになるだろう。要約・圧縮が必要だ。
書類の保管場所が明確となっていない会社・人が多いと思う。
保管場所が明確となっていないのは、書類の保管の体系が決まっていないことが原因だ。
まずこの保管の体系を決めることが必要で、保管を進める中でその体系は練り直していけば良いだろう。
保管の体系は、後継者にも理解しておいてもらう必要がある。
残された人が、いろいろな書類をすぐ使えるように、体系的に整理しておく必要がある。
その体系は、残される人と一緒に作る必要がある。
新しい本も買うが、これまで買って残した本を整理することも楽しい。
スペースがあれば、残せるものも多い。
IT技術で読書の方法も変えないといけない。
昔の著名な著書の作り方を越えていく必要がある。
ものとしての紙ベースの世界では、何が有効に機能するか?
思考
整理
ネットの世界では、何が有効に機能するか?
伝達
記録
本は、気づきと実行のためにあるものだ。
そのためにはコンパクトの方が良い。
若い頃は、速読して、多くの本を読む事を考えた。蓄積を増やすためには必要だと考えたからだ。
しかし、65歳という年齢になると、本は、ある程度限定して選び、その1行1行について、実際にどのように行動するかを考えながら読む必要があると考えるようになった。
創業者の子は、親が始めた会社について、自分の会社として強く打ち出せないところがある。
特に、会社の外にいたり、一部関与の場合は、そうだろう。
このことの悪影響は、いろいろ考え得る。
自分の会社という意識が希薄な場合、会社の財務状況、会社の課題などについて、受動的になってしまう。
本来、創業者の子であっても、自分の部下・ブレーンを使って、自らが事業を立ち上げていくくらいの熱意が必要だ。
創業者の子自身の婚活にあたっても、自分の会社を十分説明できないことがある。
こうした悪影響を避けるためには、少なくとも会社の財務数値はきちんと理解してもらわなければならない。
また、会社の事業の一部を、失敗を恐れず自分で担当してもらうことも必要だ。
そのためには、会社の中にいる人を上手く付けることも考えるべきだ。
文章は、骨格のラインと、骨格のどこかを補充する内容等を明確に区別するべきだと思う。
骨格のラインは、それだけでその文章の論理の展開がわかるようにする。
骨格の補充は、骨格ラインから一文字下げて書くことにする。