次の課題を見つけられるかどうか。
ある取組みが終了し、うまくいかなかったならば、反省するだろう。しかし、うまくいったときはどうか?お祝いをするのか、単にガッツポーズで終わるのか。喜びを分かち合うことは、いいことだろう。
しかし、喜びに感ずるのは、これまでの自分の価値観・スケジュール感覚の延長線の上でのことだ。完成・終了といった感覚に、どうしてもなる。
本来は、その完成・終了も、自分がもっと大きく成長していく中での、途中のものでしかない。さらに大きな視点で見るならば、途中の姿だということである。
ところが、うまくいったときは、その大きな視点を持つことができなくて、喜びだけで終わってしまうことが多いのではないだろうか。しかし、それだけでは、もったいない。ある取組みが完成・終了したことは、これまでの視点とは別に見るとき、次の課題を発見することになる。
次の課題を発見したときの喜びは、もっと大きい。