体系化の進展
以前、「コンピュータの時代は、体系の中で探すのではなく、キーワード検索などで目的物は探せるので順不同でもよく、体系は不要だと考える人もいるかもしれない。しかし、体系は、何かを探すためだけでなく、そのもののとらえ方を考えることに意味がある。」と書いた。
このときは、文書を中心とした体系化を考えていた。
しかし、文書だけでなく、物(アイテム)も含めて体系化する必要があると考えている。
このとき、どのような種類のものがあるかは、文字で表し、容易にその体系化ができる。
これに対して、自分が関心を持って集めた物(アイテム)は、集めてみると気がつくことがある。
文字にならない体系もあると思う。
文字で表せるものだけでなく、物(アイテム)そのものが持つ個性も、集めてみると気がつくだろう。
こうしたとき、物(アイテム)を集める箱は便利だ。
物(アイテム)は、かさばるし、壊れやすいため、保管方法はよく考える必要がある。