どのような不動産を取得するか。
自分の経済力と、人生のそのときどきの経済状況により、どのような不動産を取得できるかは変っていく。
人によって、どのような不動産が必要かは違ってくるし、そもそも不動産に対する見方・評価も違うから、絶対的な正解があるとは考えていない。
しかし、普通の人は、人生で、そう多くの不動産に関与するものではないから、研究の余地が非常に大きい分野であり、経験者の話を聞くことは必要だろうと思う。
私が考えるところは、不動産については、自分で経験して学んでいく必要があるということだ。「何だ、答えになっていないではないか。」と思われるだろう。言いたいことは、こうだ。不動産は、1つ関与することにより、人は、大いに研究するものだ。経験者の話も実感として理解できる。その経験に基づいて、次の不動産に関与するべきだということ。
年配者としては、若い人が不動産を取得したとき、その心情がよく分かる(と思う)。経済力が大きく違わなければ、皆、同じような体験をするものだと思う。しかし、頭だけで考えていても、不動産を取得した人の気持ちは、分からないだろうと思う。