不動産は値が下がる一方か?
海外投資を考えるサイトで、不動産を話題にしたら、人口減少の日本で、不動産は値が下がる一方で、投資対象には考えられないと断言する人がいて、面食らった。
大きな傾向として、不動産は値が下がる一方という面があることは否定しない。
しかし、すべての不動産が値が下がる一方だということはない。
現実に、不動産取引をすれば、すぐ分かることだ。
世の中には、教義のように理屈を振り回す人がいる。しかし、世の中は、それほど単純ではない。
結局、投資を考えるのであれば、現実に成果をあげて、自分で楽しめばよい。
自分の知っている世界なんて小さなもので、相手かまわず自分の理屈を主張することは、愚かなことだと思う。