東京の研究の仕方

1 女性誌を見ていると、これが右脳と左脳の連携を密にしたとらえ方だと感心する。
東京のエリアを研究するために、東京のエリアを話題にした女性誌を大量に購入してみることが考えられる。
話題になっているのは、それぞれの人が「してみたいこと」。
話題の並び方は、1日の時間順もあるが、ばらけている。
「してみたいこと」は、お店の紹介という形をとっており、エリアと結びついている。

男性的なまとめ方としては、それぞれの人が「してみたいこと」を分類・体系化して、全体を把握する方法だろう。

女性誌を材料とすると、興味は限定されてくる。
 サラリーマンの町、新橋などはあまり出てこない。

2 飲食店の居抜き物件のサイトを見ていると、現実感に戻される。

3 街紹介の雑誌に掲載される情報
建物に関しては、大きなビル建設の紹介。再開発情報。

店に関しては、中小と思われる個人店。店主の顔が見え、こだわりが語られる。

このように相反する内容となる。中小の不動産オーナーの生きる道は出てこない。
大手再開発と個人店の間で考えるしかない。


投稿者名 前川弘美 投稿日時 2017年10月02日 | Permalink