建物をリノベーションするか、取り壊して新築するか?

古い木造建物は、防犯面で弱いと感ずる部分が出てくる。
 鍵の取り付け方も弱いが、そもそも扉・窓も弱い。

窓のサッシは、断熱性、防寒性で劣るだろう。

どうしても新築が良く見えてしまう。

これに対して、欧米では、建物を自ら改良・修繕して価値を上げ、長く使うことが普通だと聞く。
これは、建物の骨格がしっかりしていることが前提だろう。

古い建物をリノベーションするのは、その建物に何らかの愛着・こだわりがあるか、リノベーションに経済性がなければ、簡単には選択できない。

古い木造建物に、ここに住むこともあり!と考えて、楽しまなければいけないかもしれない。
 軽装の建物にも、簡素さの楽しみを見つけることはできると思う。


投稿者名 前川弘美 投稿日時 2018年01月30日 | Permalink