社会をどうするかは、政治家の職分であり、1事業主である自分が考えることではない。
自分は、いかなる社会になっても、家族が生きていけるように対応するだけだ。
自分は、いかなる社会になっても、家族が生きていけるように対応するだけだ。
不動産を選ぶとき、サイトに、マンションと一戸建て、新築と中古の区分があれば(全体として4区分となる)、エリアを決めた上で、その4区分で調べてみるべきだろう。
マンションを選びたいだけだという場合でも、4区分を調べることで気がつくことは多い。
新築マンションの値段設定を、近隣の中古マンションの売出価格と比較すれば、両者の違いに気がつくだろう。
新築マンションの値段設定が強気なのかどうかが分かる。
新築一戸建ての値段設定を、近隣の中古一戸建ての売出価格と比較しても同じように気がつく。
新築一戸建ての値段設定は、物件の質を考えたものではなく、想定した購入者の資金手当て可能価格となっている。
同じくらいの価格の、新築マンションと近隣の中古一戸建てを比べると、広さや機能の違いに気がつくだろう。
中古一戸建ての方が広いことに気がつく。マンションの管理の手軽さと中古一戸建ての広さとのせめぎ合いがある。
4区分あれば、6通りの比較ができる。
これを行うことで、いろいろと気がついた上で、自分が気に入ったマンションを購入することはいいだろう。
何かを選択したいとき、初めから選ぶ対象の分野を限定してしまうのではなく、その問題に関する分野の全体をつかんでおくと、判断を誤りにくいだろう。
木の幹や枝が空に向けて広がるように、根も地中深く広がっている。
同じように、楽しいことも辛いことも、方向を変えて伸びている。
その全部を味わってこそ、真に面白い!
楽天的なのは、全部を味わっているからだ。
したたかに生きるためには、経済力があった方が良い。
大した経済力もないのに、偉そうな発言をする人は、少なくないが、自分の経済力を、秘かに感ずればよい。
しかし、楽しんで生きることも必要だ。
楽しむためには、経済力もある程度必要だが、真に必要なのは、現状を察知して、組み立てる頭だろう。
値が上がり続けていると、どうしても、その基調が続くものと考えてしまう。
特に、不動産、アート作品は、そうだ。
しかし、購入を検討しているものが、現在、必要不可欠かを考えると、そうではないことに気がつく。
また、一品ものでも、同じようなものは、いくらでも出てくることに、どこかで気づく。
すると、自分なりの景況判断に従って、購入できる。
株式・不動産を買うにあたって、これから数年は価格の下降が予測されるのであれば、十分に待つことが必要となる。
しかし、これがなかなか難しい。
待つ間に行うことが、何か必要だ。
趣味があれば、それに没頭するのも良い。
スポーツ、温泉、旅行
しかし、仕事中心で趣味もないということであれば、工夫が必要だ。
勉強という手もあるかもしれない。
何か新しいことに気づき、それを深めるのが良い。
何事も効率的に行うことを常に考えていると、新しいことに気づきにくい。
「効率」を何らかの方法で、はずすことを考えたい。
2019年は、WeWork 、OYO 、Compassなど新しい企業のビジネスモデルが話題になりました。従来のモデルと同じではないかという批判がありましたが、AI 、IT技術などのプラスアルファの面は十分に明確とは言えず、何が強みなのか混沌とした状態のように思います。
しかし、スマホが世界的に結びついた時代であることは明確になってきています。紙ベースで考え、集積する従来の方法は大きく変更せざるをえない状況です。
教える方法もセミナー形式の集団的方法ではなく、YouTubeなどを利用した時間と場所を問わない方法が強くなってきています。
新しい言葉が多く、ポイントを押さえるのが難しい点もありますが、「情報弱者」とならないように努めたいと考えています。
2020年 元旦
文化を地域ごとにまとめた本は、役に立つ。
温泉、庭園、陶磁器、漆器、美術館、美術家集など
お遍路も同じ狙いがある。
行った先をチェックすることで、体験の全体観を持つことができる。
関心があることを、ただやみくもに経験しても、その全体観を持たなければ、自信をもって深めることができないと思う。
もちろん、最初は、1つずつ経験していくことになるだろうが、それを記録として蓄積しておくと、探すために、どこかで分類する必要が出てくる。
この蓄積が、全体観につながるだろう。
分類は、カテゴリごとに分割していくイメージが強い。
しかし、分類は、分割してバラバラにすることが目的ではなく、全体を統合して把握するために必要だから行う。
高価なものは、それだけの価値があるから高価なときもあるが、理由もなく高価な場合もある。
しかも、自分の生活から見れば、すべてが必要ということもない。
自分の価値観からの選択が必要だ。