教科書は、どうあるべきか?

教科書を一生使えるものにするためには、今のような紙ベースの本では使えないだろう。
紙ベースでは、そもそも重すぎて運べない。
これ以外にも、欠点が多い。
文章を自由に切ったりくっつけたりする加工ができないこと
他の情報と連結することができないこと
特に写真や絵を加えることができない
教科書は、大人になってからも、いつでも見たり考えることのきっかけとすることができることが必要である。

小学生になる時期が来ると、マスコミではランドセルを選ぶシーンが出てくる。
しかし、ただでさえ重いランドセルに、いっぱいの本を詰め込んだ重さを考えると、子供たちに酷なことを求めているとしか言えないだろう。
私は、小学生の時は、ランドセルを買ってもらったものの、重く、かさばることが嫌いで、すぐにナップサックに変えてしまった。ナップサックは、中に入れる物の大きさに合わせて形が変わり、便利に感じたものだ。


投稿者名 前川弘美 投稿日時 2020年07月02日 | Permalink