労働保険申告書は、これで良いか?
労働保険 概算・増加概算・・確定保険料 申告書は、どうしてこんな煩雑なシートにしたのだろうか?
3枚複写になっていて、しかもその3枚共が申告書・納付書部分と注意事項に分かれる。その上、申告書の3枚目は使う必要がないのか、まず切り取ってから申告書に記入するように書かれている。
事業主控えは2枚目になっていて、納付書部分から切り離すことになる。
申告書の全体は、長ったらしい上に、しかも左の部分が適当に糊付けされていて、とても取り扱いにくい。
結局、手書きで書くことが前提となっていて、機械で読み取ることができるようになっている。このため、申告書を折り曲げる場合にはその場所が決められている。
このように、申告書の用紙のあり方は、特殊な上に特殊な形になっていて、全体を正確に記述することは困難だ。
紙ベースでの保管を前提とするのであれば、端的に紙の大きさをA4にそろえ、保管しやすい(ファイルしやすい)形式にするべきだろう。
そもそも紙ベースではなく電子申告するのであれば、この特殊な方式を早く改める必要があるだろう。
昔からある形式を、電子化された時代にも改善することなく、強制してきたといえる。
シンプルな形式にしないと、とても電子申告はできないだろう。