調停は、1回で終わることは少なく、1ヶ月ないし1ヵ月半に1回くらいのペースで、半年から1年かけて行なわれることが多いと思います。もっと長期間かかることも多いのです。

調停委員は、自ら手控え(メモ)をとっていますので、前回に話し合われたことを踏まえて進められますが、問題点が多岐にわたる場合、話し合いが混乱することもあります。

このような場合、調停では文書で言い分を出すことは少ないと思いますが、問題点を整理したレジメを作成すると良いと思います。こうすると、調停委員と話し合いをする場合、今、どの点について話をしているのかを明確にでき、全体の中での位置付けがはっきりします。


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