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ブラックリストの影響
「ブラックリストに載る」=「個人信用情報に事故情報が載る」ということは、既にお話ししましたが、ブラックリストに載ってしまった場合、実生活についてどのような影響があるのでしょうか。
ブラックリストに載ってしまうと、その期間はまず、新たに借入をすることやクレジットカードを作るなど、金融機関及び消費者金融が審査を必要とする手続はできなくなります。
☆主な例としては、下記の手続・発行ができなくなります。
○ショッピングローン
○自動車ローン
○住宅ローン
○クレジットカード
しかし、事故情報の掲載期間は、あくまでも「一定期間」ですので、その期間を過ぎればブラック登録は削除され、新規にクレジットカードを作ることも、ローンも組むことも可能になります。
☆主な事故情報の掲載期間(いわゆるブラック登録)
○支払予定日より3ヶ月以上支払いが遅れた場合・・・5年間
○自己破産・・・・・7年?10年間
○任意整理・・・・・5年間
○特定調停・・・・・5年間
○過払い金返還請求・・・5年間
○個人再生・・・・・5年間
上記の期間は、簡単にいえば新規に借入ができなくなるだけで、それ以外の影響は全くありません。ブラックリストでの影響はあくまでも「個人の金融機関情報」ですので、ブラックリストに載ったからといって、就職に不利になる、勤務先に調査される、資格の制限が出る等の影響はありませんし、基本的には、家族、親類等への弊害もありません。
ただし、あなたが銀行等、金融機関に勤務されている場合はこの限りではありません